大西佑一・植村宏木「光を纏う人」
1階展示空間で鑑賞されているときは、薄曇りの空であった。
階段を上り、2階の展示空間を目にされたとき、一筋の光がさした日。
1階展示空間で鑑賞されているときは、陽の光が展示空間を包み込んでいた。
階段を上り、2階の展示空間を目にされたとき、雷が響き、雨音が強く屋根を打ちつけていた日。
日々…
刻々と変化する展示空間の妙味
その人が纏う光・その方が連れてくる光と
アート作品は呼応して
またとない…展示空間「a once in a opportunity」が現れてくるのではないだろうか。