ART STAGE SINGAPORE
SINGAPORE BIENNALE in singapore art museum
「アトラス・オブ・ミラーズ」(鏡の地図)をテーマに、似て非なる歴史と文化を持つアジア諸国の多様性や精神性を理解する意味と必要性を問いかける展示。アジア(東南アジア・地域内)の異なる・多様な視点と内省を促すものでした。
National Gallery Singapore
『Supreme Court Wing』は、東南アジアのアートを中心に、19世紀頃からの東南アジアの歴史を展示しています。
『City Hall Wing』は、シンガポールのアートに特化した展示となっています。
東南アジアとシンガポールに焦点をあてたアートが時代を追って展示されているので、かなり見応えがあります。
旧最高裁判所と旧市庁舎であった歴史的保存建造物がリノベーションされたナショナル・ギャラリー建築は、優雅で重厚感があります。
二つの建物をつなぐ場所が、吹き抜け・ガラス屋根で解放感があり、自由度が高い展示が可能な空間でした。
補足:City Hall Wingの6階にあるテラスからマリーナ・ベイ・サンズやエスプラネードなどが一望できるBarや
マレー料理と中国料理が融合したプラナカン料理がたのしめるRestaurantがあるので、
シンガポールという地を食やアート、風景とあわせて楽しむことができるギャラリーです。