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LEXUS NAGARA ×TOSHITAKA NISHIZAWA

LEXUS NAGARA ×TOSHITAKA NISHIZAWA
ART EXICIBITION

二重の距離 -double distance-

Lights Galleryは、レクサス長良にて、彫刻家・西澤利高氏の個展を開催いたします。

西澤氏は、2022年10月2日から山口県宇部市で開催された、彫刻家の登竜門「第29回UBEビエンナーレ」 にて、大賞(UBE株式会社賞)を受賞しました。受賞作品は、アクリル板を用いて制作した「distance」。透明な板の向こうに見えるゆがんだ景色が、コロナ禍以降変わってしまった人との距離感、風景との距離感を表現しているとして、大きな話題を呼んでいます。

今回のレクサス長良での個展では、「二重の距離 -double distance-」をテーマにしたアクリル作品を約10点展示いたします。若くして離れた故郷に対する「記憶の中の距離感」と「実在する距離感」との差異。その時間の厚みが「薄さの向こう側」として彫刻の概念に落とし込まれていきます。UBEビエンナーレで大賞を受賞した作品が「distance」ということもあり、連続するテーマになります。

もうひとつ重要な展示テーマとしているのが、「無境界」。会場は、レクサス長良のショールーム全体。車両と西澤氏の作品がひとつの展示空間の中で融合し、さらに、ショールームを内と外に隔てているガラス壁を通して街へ、そしてその先の未来へつながるアプローチもしています。

アートとレクサス、ショールームと街が溶け合うインスタレーションを、現地にて心ゆくまでご体感ください。

【開催概要】

・期間: 2022 年10月19日(水)~11月6日(日)
※定休日は、毎週月曜日、毎月第1・3火曜日
・会場: レクサス長良 アートギャラリー
岐阜県岐阜市長良東2丁目33番地
・時間: 9時30分~18時30分
※レクサス長良の営業時間に準じます。

11月6日(日) 西澤利高氏と鈴木泰人氏によるトークセッション開催今回個展を開催する西澤利高氏と、光と場所を題材に多様な表現を生み出すアーティスト鈴木泰人氏が、UBEビエンナーレや、今回の個展タイトル「二重の距離 -double distance-」にある「距離」について語り合います。

【アーティスト略歴】

西澤利高 TOSHITAKA NISHIZAWA
1965年 岐阜県生まれ
1992年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2015年 第26回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展) 山口銀行賞(山口県宇部市)
2007~2019年 オランダ・デルフトのART CENTER DELFTとデルフト工科大学に大型野外彫刻を7点現地制作及び設置

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