古より結び目には、御心が宿ると信じられ 仏具神具(お守り)、装飾品(帯〆、羽織紐)、武具、茶道などで使用され 今なお…日々の暮らしにある組紐に着目した、紐と平面作品の空間展示を行う。
絹白の組紐が纏う神聖性。
1本の組紐がその場に置かれることで 繋がりつつも、区切られる。 心の仕切りが生まれる。 場の空気が変わる。 組紐が、空間を縦横無尽に縫い 空間を留めて、柔らかな関係性を空間にもたらしていく。
紐の可能性・空間の「見立て」をご体感頂きたい。
波紋に見立て / SAKUZAN
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空間を縫う・伊賀組紐
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陰翳礼賛 漆と羊羹
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