2018 3月 気づけば…春のひざしが嬉しい頃となりました。
高知〜松山〜名古屋 アートと建築を満喫する旅へ。
高知県立美術館
岡上淑子(写真家・コラージュ作家)
「海のレダ」にはじまる旅。
「女の人は生まれながらに順応性を与えられているといいますが、
それでも何かに変わって行く時にはやはり苦しみます。
そういう女の人の苦悩をいいたかったのです。」-美術手帳1953.3-
季の変わり目(何かしらの変化が訪れる時)に、この作品を体感できる幸せ。
3to2 gallery matsuyama
白晃 -墨書-
「私の中のわたし」~Me inside me~
春風と桜とともに駆け抜けたという白晃氏。
この展示を通して春が好きになったという。
女性としてのたおやかさと、
芯にある熱を感じることができたのも、
彼女が大切にする松山という地が
それに応えてくれたから….
Lights Gallery Nagoya
言上真舟-Glass Art 2018-
捨てられたガラスの破片でつくられた女性的モチーフ作品。
それは儚く脆く官能的で作品のもつ身体性が観る者を惹きつける。
数々の割れた破片は光を透過して集光、拡散、反射することで
空間に光と影が揺らぎ、踊り、物語りを紡いでいく。
こちらの心象や時間帯により、様々な物語りが愉しめる作品。
春・光・影・月・桜…
美しく、移りゆく、この瞬を留めたいと想う。