2017.4.28-5.21 竹内スグル「再生」会期終了致しました。
Lights Galleyでは、初となる映像展示。
65年前に建てられた民家の2階が展示会場となる。
ぎしぎしと音をたてる階段をのぼると
暗闇・暗黒の空間がそこにはある。
目が闇に慣れてくると
畳が現れて
円座に腰を下ろすことができる。
目前には、はじまりと終わりの境界がない映像が流れている。
それぞれ観る側によって、捉え方が異なる。
自身の内で起こっているのか?
外に向かって広がっていくのか?
あるいは何かとつながり…..どこへいこうとしているのか?
そもそも…内側にあることなのか?
ぐるぐると思考する。
ただ感じること、そして感覚をひらくことになる。
「藤巻亮太氏」
相対性理論と量子力学を統一しようとすると
この世界には11次元が必要になるらしい
もはや僕らには感知不可能。
しかしマクロにもミクロにも広がるこの宇宙のどこかへ
この映像は連れていってくれる。